2013年 06月 04日
音楽レポート(2013年3、4月)
・3月20日 グレッツェンピアノコンクール<北海道大会>
小学校1,2年生の部 生徒のKちゃんが準優勝賞を頂きました。
このコンクールは札幌予選が9月、札幌本選が12月、そして北海道大会が3月と6ケ月の長丁場、間に発表会も挟むので、本人はもちろんご家族も大変だったと思います。北海道大会も入賞できて本当に良かった。おめでとう!私もほっとしました。
・3月24日 リスト音楽学院セミナー受講生コンサート
この春、ピアノ仲間の娘のMちゃんが藝大に合格しました。小さい頃からずっと見てきたMちゃんの快挙、我子のことのように喜びました。
今年度の藝大ピアノ科の合格者は23名で、内10名ほどが藝大付属高校の生徒さんだったようですが、今年は北海道から4名もの合格者が出ました。北海道のピアノのレベルの高さが知れたようで誇らしいですね。
さて、藝大受験を終えたばかりのMちゃんがリスト音楽学院の出張セミナー(札幌、大谷大学で)を受講していました。そのセミナーの最終日に受講者の中から9名(高校生4名、音大生3名 音大卒2名)が選ばれ、キタラホールでコンサートが開かれると聞いて駆けつけました。コンサートメンバーの発表はなんと前夜でしたが、選ばれた人達だけあって聞きごたえのある素晴らしい演奏をしてくれました。この中からさらに1名、来年ハンガリーのブタペスト春の音楽祭へ招待されるというので、相当の緊張感も漂っていましたが。
・3月31日 工藤拓人 片山柊 ジョイントコンサート
今年はできるだけ多くのコンサートに出かけようと心がけているので、普段ならおそらく行かないであろう演奏会に行ってきました。
工藤君は北大のジャズ研出身のジャズピアニスト&作曲家、片山君は若干16歳 大谷高校の1年生です。片山君は中学2年の時だったか、学生ピアノコンクールで全国2位に入ったので、名前だけは知っていましたが、最近ジャズは聴かないので工藤君は名前すら知りませんでした。
どのような経緯があり年齢もジャンルも違うこの二人のジョイントが実現したのかわかりませんが、これがどうして、とても良かったのです。初めは柊君の技術の高さや感性の鋭さに驚き、感動しました。ジョイントらしく二人の連弾もあって、それがまたとても楽しかったです。
ちょっと驚きの柊君の選曲を書いておきますね。
・ブラームス 間奏曲OP.117-1
・ラヴェル 「鏡」より 悲しい鳥たち・洋上の小舟
・ショパン ポロネーズ第二番OP.26-2
・ヒナステラ クレオール風舞曲の組曲op.15
柊君の強い意志のようなものが伝わってくる選曲でしょう?
西28丁目駅から5分位の所にあるサウンドホール心音(cocoron)は、木のぬくもりと音楽を愛する温かいスタッフに囲まれた素敵な空間でした。sigeru kawai もよく響いていました。
・4月7日 かでるホール
ピアノアンサンブルの魅力
今回はシリーズ3回、最終回でした。
毎回とても貴重なピアノとお話を携えて
大阪からいらしてくださる調律師の山本宣夫さんと
ピアニストの上野真さん、そして今回はフルートの
第一人者 榎田雅祥先生が、8本ものフルートの古楽器を
持ってきてくださっておりました。
現代のピアノやフルートでは決して味わうことのてきない
音の色、風味とでも言いましょうか、ピアノやフルートの
本来の音、魅力が満載のアンサンブルに聴き惚れました。
また山本さんが10年もの間このレクチャーのために
札幌に通い続けてくれた情熱に感動しました。
山本さんに感謝の気持ちで一杯です。真の音楽家は
山本さんのような方ではないかと思いました。
また是非レクチャーをお願いいたします。
小学校1,2年生の部 生徒のKちゃんが準優勝賞を頂きました。
このコンクールは札幌予選が9月、札幌本選が12月、そして北海道大会が3月と6ケ月の長丁場、間に発表会も挟むので、本人はもちろんご家族も大変だったと思います。北海道大会も入賞できて本当に良かった。おめでとう!私もほっとしました。
・3月24日 リスト音楽学院セミナー受講生コンサート
この春、ピアノ仲間の娘のMちゃんが藝大に合格しました。小さい頃からずっと見てきたMちゃんの快挙、我子のことのように喜びました。
今年度の藝大ピアノ科の合格者は23名で、内10名ほどが藝大付属高校の生徒さんだったようですが、今年は北海道から4名もの合格者が出ました。北海道のピアノのレベルの高さが知れたようで誇らしいですね。
さて、藝大受験を終えたばかりのMちゃんがリスト音楽学院の出張セミナー(札幌、大谷大学で)を受講していました。そのセミナーの最終日に受講者の中から9名(高校生4名、音大生3名 音大卒2名)が選ばれ、キタラホールでコンサートが開かれると聞いて駆けつけました。コンサートメンバーの発表はなんと前夜でしたが、選ばれた人達だけあって聞きごたえのある素晴らしい演奏をしてくれました。この中からさらに1名、来年ハンガリーのブタペスト春の音楽祭へ招待されるというので、相当の緊張感も漂っていましたが。
・3月31日 工藤拓人 片山柊 ジョイントコンサート
今年はできるだけ多くのコンサートに出かけようと心がけているので、普段ならおそらく行かないであろう演奏会に行ってきました。
工藤君は北大のジャズ研出身のジャズピアニスト&作曲家、片山君は若干16歳 大谷高校の1年生です。片山君は中学2年の時だったか、学生ピアノコンクールで全国2位に入ったので、名前だけは知っていましたが、最近ジャズは聴かないので工藤君は名前すら知りませんでした。
どのような経緯があり年齢もジャンルも違うこの二人のジョイントが実現したのかわかりませんが、これがどうして、とても良かったのです。初めは柊君の技術の高さや感性の鋭さに驚き、感動しました。ジョイントらしく二人の連弾もあって、それがまたとても楽しかったです。
ちょっと驚きの柊君の選曲を書いておきますね。
・ブラームス 間奏曲OP.117-1
・ラヴェル 「鏡」より 悲しい鳥たち・洋上の小舟
・ショパン ポロネーズ第二番OP.26-2
・ヒナステラ クレオール風舞曲の組曲op.15
柊君の強い意志のようなものが伝わってくる選曲でしょう?
西28丁目駅から5分位の所にあるサウンドホール心音(cocoron)は、木のぬくもりと音楽を愛する温かいスタッフに囲まれた素敵な空間でした。sigeru kawai もよく響いていました。
・4月7日 かでるホール
ピアノアンサンブルの魅力
今回はシリーズ3回、最終回でした。
毎回とても貴重なピアノとお話を携えて
大阪からいらしてくださる調律師の山本宣夫さんと
ピアニストの上野真さん、そして今回はフルートの
第一人者 榎田雅祥先生が、8本ものフルートの古楽器を
持ってきてくださっておりました。
現代のピアノやフルートでは決して味わうことのてきない
音の色、風味とでも言いましょうか、ピアノやフルートの
本来の音、魅力が満載のアンサンブルに聴き惚れました。
また山本さんが10年もの間このレクチャーのために
札幌に通い続けてくれた情熱に感動しました。
山本さんに感謝の気持ちで一杯です。真の音楽家は
山本さんのような方ではないかと思いました。
また是非レクチャーをお願いいたします。
by yyuh6
| 2013-06-04 20:33
| ピアノ・音楽雑記