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フランス組曲

今週のレッスンでバッハ フランス組曲全6曲が終了した。
2002年から足かけ7年もこの曲集と付き合ってきたことになる。



フランス組曲とは・・・

ヨハン・セバスチャン・バッハのフランス組曲BWV812-817はケーテンで過ごした1722年頃の作品群。
鍵盤楽器のための6つの組曲であり、比較的演奏は容易。
イギリス組曲が短調作品が多く、演奏も技術が求められ、峻厳な曲想であるのと好一対をなしている。

バッハは先妻を亡くし、この時期、15歳下のアンナ・マグダレーナ・ヴィルケと再婚している。
創作の意欲も衰えがなく、本作をはじめ多くの鍵盤楽器曲が残されている。
              フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


バッハ37歳頃の作品で、二度目の奥さんとなったアンナ・マグダレーナのために書いた練習曲なんですね。
ですから第1~5番までは「アンナ・マグダレーナのための小曲集」にも収録されてます。

バッハ自身は「クラヴィーアのための組曲」と名付けていて、それが「フランス組曲」と命名されたわけは謎ですが、「この組曲はフランス音楽の影響を受け、非常に洗練された上品さ、軽やかな甘さなどを持ち、イギリス組曲とは対照的である(全音版より)」ことから、こう呼ばれるようになったと思われます。

<特徴>
◆ 各楽章(曲)は長調、短調にかかわらず不規則的循環を持つが、すべて同じ属性をもつ

◆ いずれも数曲の次の4つの舞曲で構成される
  
Ⅰアルマンド  Ⅱクーラント Ⅲサラバンド Ⅳジーグ(終章)
   
  上の4つの舞曲は、17世紀後半に確立された鍵盤組曲の古典的定型
  また、これらの舞曲の前にプレリュード(前奏曲)がつけられ
  終章(ジーク)の前に、たいていインテルメッゾ(間奏曲)が挿入される。

この間奏曲は
  メヌエット、ガボット、ポロネーズ、Passepied、ブーレなどで
  Air(エール)を挿入することもある



<各舞曲について>


・アルマンド=フランス語でドイツという意味の語で4分の4拍子。
         落ち着きを保ちつつ淡々と途切れることなく進む舞曲

・クーラント=やや速いテンポの活発な舞曲
        フランス式では2分の3拍子もしくは4分の6拍子
        イタリア式では4分の3拍子もしくは8分の3拍子である

・サラバンド=スペイン由来の3拍子の舞曲
        連続する2小節をひとまとまりとし、荘重で重々しく進む

・ジーグ=イギリスを発祥とする軽快で速い舞曲。
      本来の拍子は8分の3、6、12のいずれかだが
      バッハは4分の4で1拍を3連符に分割して記譜することもあった

・エール=イタリア語で言うアリアのことで、歌謡風の音楽
       舞曲による組曲の中にしばしば挿入された器楽曲のこと

・メヌエットは=フランスで生まれ上流社会で流行した優雅で気品漂う舞曲。4分の3拍子

・ガヴォット=フランスで生まれ上流社会で流行した明るく快活な舞曲。4分の4拍子

・ブーレ=フランス起源、2拍子の軽快な舞曲で、宮廷でとりわけ好んで踊られた。
 フランス組曲6曲中、前半3曲が短調、後半3曲が長調で、ひとつの組曲は調的に統一されている。
 

演奏は比較的易しいとウィキペディアにありますが、ま、譜読みはそうでしょうが、これを自分のものにするのは、けっして易しいとは言えません。というのも、いろいろな人の演奏を聴けば聴くほど、演奏法がわからなくなってくるからなんです。
レガートで弾くか、ノンレガートで弾くかで迷い、トリルの入れ方で迷い、ペダルを使用していいのかで悩みます。これはフランス組曲にかぎらず、全てのバッハに言えることなのですが。。

また、時代とともに好まれる奏法も変わってきます。私のピアノ仲間がバッハの勉強会で「君の演奏は100年前のバッハだ」と講師の方に言われたことがあるそうです。
バッハの時代は現在のピアノはなく、このフランス組曲もクラビコードで作曲されたものですから、演奏家によって解釈は様々、したがって奏法も異なって当然なのです。

これらを踏まえて、いかに自分のものとするかが大事で、その点がけっして易しいとは言えない理由になるかと思います。
とりあえず、私、自分なりにフランス組曲を楽しく勉強できたので、とても良かったです。
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by yyuh6 | 2009-07-17 21:58 | ピアノ・音楽雑記