2007年 02月 16日
大体音感
ピアノを教えている身としては本当はなくてはならないものなのかもしれないけれど
悲しいかな私には「絶対音感」がありません。
基準の音がわかれば他はわかるので、「相対音感」は、まぁあるのでしょう。
でも、何オクターブも飛ぶとわからなくなるので、正直これも怪しいものではあります。
大学2年の長男に音を聞くと、シャープに近い「レ」とか答えたりするので
長男には「絶対音感」が備わったと嬉しい反面
中3でピアノを止めて以来、全くピアノを弾かなくなってしまったので
「音感」にこだわったピアノのレッスンをお願いし、私も毎日厳しく教えたことを
悔やむことがあります。
でも音楽は好きで毎日のように聞いたり歌ったりしているので
ある日突然、ピアノにも復帰してくれるかもと、淡い希望は持っています。
私も本当にピアノに目覚めたのは30歳を過ぎてからでしたから^^;
次男、三男の音感はどうかというと
次男も長男と同じ時期(3歳2ヶ月)に同じ先生についたのですが
わずか半年で「この子にピアノは向かない」と私がやめさせてしまいました。
レッスンに連れていくと先生の家の前で大声で泣き叫ぶのです。
決して厳しい先生ではなく、リトミックを取り入れたレッスンは見ていても
楽しいものだったのですが、次男はガンとして動いてくれませんでした。
ここで私は学ぶことになります。
同じ年齢の子でも大きな個人差があることを。
でもそれに気づいたのはもっと後のことで
その時は「次男はピアノ、音楽に向いていないから
他のことを伸ばしてやろう」ただそれだけでした。
そんな次男がピアノを習いたいと自分で言い出したのは
小2も終わり頃のことでした。
鍵盤ハーモニカで「こぎつね」の宿題が出て、少し見てあげたらできるようになり
嬉しくなったのでしょう。
でもその時私は、小2の次男が「ミ」より上の音列を理解していなかったのに愕然として
いくら音楽に向いていないといっても、これではひど過ぎる。
なんとかして学校の音楽の授業についていけるようにしてあげなくてはとの思いから
自分からピアノを習いたいと言わせるように仕向けたのでした。
あれから9年、高校2年になった次男は私のピアノ仲間について
現在も細々とピアノを続けております。
音感について言えば、たぶんほとんどなさそうです。
そんなことは全く気にしないできました。
次男は毎日少しでも練習するんですね、偉いな、嬉しいなと思います。
そして三男。
三男は次男のときのような過ちをしないようにと思いました。当然ですよね。
やはり3歳になった時に、お兄ちゃんたちが最初に習った先生の所へいきました。
(長男がまだ習っていたのです)
三男は次男のように嫌がりもせず、のびのびとレッスンしていました。
でも家で私は教えません、ほったらかしです。
毎日ちょっとでも練習すれば良しというスタイルです。
さて、音感、「絶対音感」はついたのでしょうか。
長男ほどではないにしても、ある程度、習った音は全部わかるようです。
でもなんせアホな(考えが足りない、頭が使えない)三男ですので
今だ、シャープとフラットの違いもよくわかっていないようです。
音感だけではなく、リズムも体では覚えているのに、譜面と結びついていないのです。
つまりまだしっかりとは「楽譜が読めない」のです。
でも、これについてはさほど心配はしていません。
頭が使えるようになれば、大丈夫と確信しているからです。
家の息子たちをみていると
「絶対音感」というのは、生まれつきではなく
幼児期の訓練によってつくものなのかなぁと思いますが
どうでしょうか。
私の幼児期は、ピアノに触れる機会もなかったし
音程のあっていないおもちゃのピアノと
これまた回転があやしいソノシートのレコードしか聞いていなかったので
絶対音感がつくはずがない、、、と思ったりします。
ピアノを習ったのは小2、7歳の時ですから
絶対音感をつけるには、ほんのわずか遅かった、残念だけど仕方ないですね。
それで、タイトルの「大体音感」(ある方が勝手につけた言葉のようですが、とても気に入っています)
そうそう、「大体音感」があればピアノも音楽も楽しめる。
先生にだってなれるんです。
でも、でも、50歳も近い私ですが、これからでも訓練すればもう少しマシになるかしら~と
思って、↓こんなテストをやっています。とっても不思議なんですが、何度もやっているとだんだん音がわかってきます。これにはびっくりです(^^)
http://zettaionkan.jp/tools/pptest.html
悲しいかな私には「絶対音感」がありません。
基準の音がわかれば他はわかるので、「相対音感」は、まぁあるのでしょう。
でも、何オクターブも飛ぶとわからなくなるので、正直これも怪しいものではあります。
大学2年の長男に音を聞くと、シャープに近い「レ」とか答えたりするので
長男には「絶対音感」が備わったと嬉しい反面
中3でピアノを止めて以来、全くピアノを弾かなくなってしまったので
「音感」にこだわったピアノのレッスンをお願いし、私も毎日厳しく教えたことを
悔やむことがあります。
でも音楽は好きで毎日のように聞いたり歌ったりしているので
ある日突然、ピアノにも復帰してくれるかもと、淡い希望は持っています。
私も本当にピアノに目覚めたのは30歳を過ぎてからでしたから^^;
次男、三男の音感はどうかというと
次男も長男と同じ時期(3歳2ヶ月)に同じ先生についたのですが
わずか半年で「この子にピアノは向かない」と私がやめさせてしまいました。
レッスンに連れていくと先生の家の前で大声で泣き叫ぶのです。
決して厳しい先生ではなく、リトミックを取り入れたレッスンは見ていても
楽しいものだったのですが、次男はガンとして動いてくれませんでした。
ここで私は学ぶことになります。
同じ年齢の子でも大きな個人差があることを。
でもそれに気づいたのはもっと後のことで
その時は「次男はピアノ、音楽に向いていないから
他のことを伸ばしてやろう」ただそれだけでした。
そんな次男がピアノを習いたいと自分で言い出したのは
小2も終わり頃のことでした。
鍵盤ハーモニカで「こぎつね」の宿題が出て、少し見てあげたらできるようになり
嬉しくなったのでしょう。
でもその時私は、小2の次男が「ミ」より上の音列を理解していなかったのに愕然として
いくら音楽に向いていないといっても、これではひど過ぎる。
なんとかして学校の音楽の授業についていけるようにしてあげなくてはとの思いから
自分からピアノを習いたいと言わせるように仕向けたのでした。
あれから9年、高校2年になった次男は私のピアノ仲間について
現在も細々とピアノを続けております。
音感について言えば、たぶんほとんどなさそうです。
そんなことは全く気にしないできました。
次男は毎日少しでも練習するんですね、偉いな、嬉しいなと思います。
そして三男。
三男は次男のときのような過ちをしないようにと思いました。当然ですよね。
やはり3歳になった時に、お兄ちゃんたちが最初に習った先生の所へいきました。
(長男がまだ習っていたのです)
三男は次男のように嫌がりもせず、のびのびとレッスンしていました。
でも家で私は教えません、ほったらかしです。
毎日ちょっとでも練習すれば良しというスタイルです。
さて、音感、「絶対音感」はついたのでしょうか。
長男ほどではないにしても、ある程度、習った音は全部わかるようです。
でもなんせアホな(考えが足りない、頭が使えない)三男ですので
今だ、シャープとフラットの違いもよくわかっていないようです。
音感だけではなく、リズムも体では覚えているのに、譜面と結びついていないのです。
つまりまだしっかりとは「楽譜が読めない」のです。
でも、これについてはさほど心配はしていません。
頭が使えるようになれば、大丈夫と確信しているからです。
家の息子たちをみていると
「絶対音感」というのは、生まれつきではなく
幼児期の訓練によってつくものなのかなぁと思いますが
どうでしょうか。
私の幼児期は、ピアノに触れる機会もなかったし
音程のあっていないおもちゃのピアノと
これまた回転があやしいソノシートのレコードしか聞いていなかったので
絶対音感がつくはずがない、、、と思ったりします。
ピアノを習ったのは小2、7歳の時ですから
絶対音感をつけるには、ほんのわずか遅かった、残念だけど仕方ないですね。
それで、タイトルの「大体音感」(ある方が勝手につけた言葉のようですが、とても気に入っています)
そうそう、「大体音感」があればピアノも音楽も楽しめる。
先生にだってなれるんです。
でも、でも、50歳も近い私ですが、これからでも訓練すればもう少しマシになるかしら~と
思って、↓こんなテストをやっています。とっても不思議なんですが、何度もやっているとだんだん音がわかってきます。これにはびっくりです(^^)
http://zettaionkan.jp/tools/pptest.html
by yyuh6
| 2007-02-16 19:36
| ピアノ・音楽雑記